「サボテンを置くと運気が下がるって本当?」
「金運を上げたいけれど、トゲのある植物は良くないの?」
観葉植物の中でも育てやすく、愛らしい姿で人気のサボテン。しかし風水の世界では、その扱い方によって「最強の魔除け」にもなれば、「運気を下げる原因」にもなってしまうことをご存知でしょうか。
特に金運に関しては、置き場所を少し間違えるだけで、せっかく入ってくるはずの豊かさを跳ね返してしまうこともあるのです。逆に言えば、サボテンの特性を正しく理解して配置すれば、家の中の悪い気を浄化し、金運を守る強力なパートナーとなってくれます。
この記事では、スピリチュアルな観点からサボテンと金運の関係を深掘りし、今日からできる「正しい置き場所」と「選び方」をやさしく解説します。サボテンのパワーを味方につけて、豊かな流れを引き寄せましょう。
サボテンと風水・金運の基本的な関係性とは

風水において、植物は「大地のエネルギー」を家の中に取り込む重要なアイテムです。その中でもサボテンは、他の観葉植物とは一線を画す、非常に特殊で強力なパワーを持っています。
金運アップを目指すなら、まずはサボテンが持つエネルギーの性質を正しく理解することが第一歩です。ここでは、なぜサボテンが金運に影響を与えるのか、その基本的なメカニズムについてお話しします。
トゲが持つ「邪気払い」の強力なパワー
サボテンの最大の特徴である「トゲ」。風水において、この尖った形状は、鋭い気を出して周囲の悪いものを寄せ付けない「魔除け」「邪気払い」の効果があると考えられています。
私たちの生活空間には、目に見えない「邪気(悪い気)」が漂うことがあります。これは、外から持ち込まれるストレスや、近隣からのネガティブな念、あるいは家の中の汚れから生まれるものです。邪気が溜まると、当然ながら金運も居心地が悪くなり、逃げていってしまいます。
サボテンは、その鋭いトゲで邪気をシャットアウトし、空間をクリーンに保つガードマンのような役割を果たします。金運を呼び込むための「土台作り」として、サボテンの浄化能力は非常に頼もしい存在なのです。
金運アップには「吉」か「凶」か?その真実
「サボテンは金運に良いのか、悪いのか?」という疑問に対する答えは、「使い方次第でどちらにもなる」というのが真実です。これが、サボテンが風水で難しいと言われる理由でもあります。
サボテンのトゲは、悪い気(邪気)を払うと同時に、良い気(旺気)までも跳ね返してしまう性質を持っています。つまり、金運が入ってくる場所に置いてしまえば「お金が入るのを拒絶する」ことになり、悪い気が溜まっている場所に置けば「不運を断ち切る」ことになるのです。
金運を上げたい場合、サボテンは「お金を増やすアイテム」として使うのではなく、「お金が減るのを防ぐ(悪い気を消す)アイテム」として使うのが正解です。守りを固めることで、結果的にお金が残るようになるのです。
サボテンの形によるエネルギーの違い
ひとくちにサボテンと言っても、その形はさまざまです。風水では、形によって発するエネルギーが異なると考えます。
鋭いトゲが目立つサボテンは、前述の通り「防御」「攻撃」のエネルギーが強く、邪気払いに特化しています。一方で、トゲが少なく丸みを帯びたサボテンや、葉が肉厚で丸いものは、人間関係の調和や金運の蓄積をサポートする力を持っています。
金運は「円(縁)」とも深く関わっています。もし、魔除けよりも「お金を呼び込みたい」という気持ちが強い場合は、なるべくトゲが柔らかく、丸いフォルムのサボテンを選ぶことで、風水的なリスクを減らしつつ恩恵を受けることができます。
生きた植物が放つ「生命力」の重要性
最近では、手入れが不要なフェイクグリーン(造花)のサボテンも精巧なものが売られています。しかし、スピリチュアルな観点から運気を動かしたいのであれば、やはり「生きている植物」を選ぶことが大切です。
生きているサボテンは、呼吸をし、水分を蓄え、成長しています。この「生気」こそが、停滞した家の空気を動かし、金運を活性化させる原動力になります。特にサボテンは乾燥地帯でも生き抜く強い生命力を持っているため、そのパワーを借りることで、困難な状況でも金運を枯らさない強さを得ることができるでしょう。
金運を下げるNGな置き場所と注意点

サボテンのパワーが強力だからこそ、置いてはいけない場所に飾ると、金運に深刻なダメージを与えてしまう可能性があります。「良かれと思って置いたのに、最近出費が増えた…」なんてことにならないよう、まずは避けるべき場所をしっかりと押さえておきましょう。
玄関は「気」の入り口!良い運気も弾いてしまう
風水において、玄関は「旺気(良い運気)」が入ってくる最も重要な場所であり、家の顔です。金運も、人の縁も、すべてこの玄関を通って家の中へと巡っていきます。
ここにトゲのあるサボテンを置いてしまうと、せっかく入ってこようとした金運を「チクチクしたトゲ」が威嚇し、追い返してしまうのです。まるで、大切なお客様を入り口で門前払いするようなものです。
特に、下駄箱の上や玄関の真正面に置くのは避けましょう。ただし、玄関の外に「門番」として置く場合や、ご近所トラブルなどの明確な「外敵」がいる場合に限り、例外的にOKとされることもあります。基本的には、金運アップを願うなら玄関の中にサボテンは不向きです。
寝室に置くと対人トラブルや安眠妨害の原因に
寝室は、私たちが無防備な姿で休息し、失ったエネルギーを補充する場所です。また、夫婦やパートナーとの関係を育む場所でもあります。
このようなリラックスすべき空間に「闘争」や「攻撃」を意味するトゲのあるサボテンを置くと、気が休まらず、睡眠の質が低下したり、些細なことでイライラして喧嘩が増えたりする原因になります。
人間関係のトラブルは、巡り巡って金運の低下に直結します。お金は人が運んでくるものだからです。寝室には、サボテンではなく、葉が丸く穏やかな観葉植物(モンステラやパキラなど)を置くのがおすすめです。
キッチンなどの「火」の気を持つ場所との相性
キッチンは、コンロの「火」と水道の「水」という、相反する気が同居する不安定な場所です。ここにサボテンを置くとどうなるでしょうか。
風水の「五行説」では、プラスチックの鉢に入ったサボテンなどを置くと「火」の気を強めすぎたり、気のバランスをさらに乱したりする恐れがあります。また、トゲのある植物は、楽しく料理をする場所の気を刺々しいものに変えてしまいます。
ダイニングやキッチンで食事をする際、視界に鋭いトゲが入ると、無意識のうちに緊張感が生まれ、消化吸収や団欒の空気に悪影響を及ぼすとも言われています。どうしても置く場合は、トゲのない丸い品種を選びましょう。
財運の方位「財位」に置くと逆効果になる
部屋にはそれぞれ、財運が集まるとされる「財位(ざいい)」という場所があります。一般的には、部屋の入り口から対角線上の隅がこれに当たります。
財位は、財産を積み上げ、静かに守るべき場所です。ここにトゲのあるサボテンを置くと、その鋭さで財運の袋に穴を開けてしまうようなイメージとなり、お金が貯まらずに出ていってしまうと言われています。
財位には、サボテンではなく、葉が大きくて丸い植物や、金庫、貯金箱などを置くのが正解です。サボテンはあくまで「守り」の役割であり、「貯める」場所には適さないことを覚えておいてください。
メモ:
自分の部屋の「財位」を確認してみましょう。ドアが左なら右奥の隅、右なら左奥の隅が財位です。
金運を守り高めるための正しい置き場所

NGな場所を避けたうえで、サボテンをどこに置けば金運アップにつながるのでしょうか?
正解は、「悪い気が溜まりやすい場所」や「邪気が入ってきやすい場所」です。サボテンを「浄化装置」として活用することで、家の運気の底上げを図りましょう。
トイレは不浄の溜まり場!サボテンで浄化する
家の中でサボテンを置くのに最もおすすめな場所、それが「トイレ」です。風水では、トイレは常に水が溜まり、排泄を行う場所であるため、どうしても「陰の気」や「邪気」が発生しやすい「不浄の場」とされています。
また、トイレは「金運が流れ出る場所」とも言われます。ここにサボテンを置くことで、トゲが悪い気を中和し、健康運や金運が下水と一緒に流れ出てしまうのを防いでくれるのです。
窓がなくて暗いトイレの場合は、定期的に日光浴をさせてあげる必要がありますが、サボテンの浄化パワーが最も輝くのは間違いなくこの場所です。
ベランダや窓辺で外からの邪気をシャットアウト
窓やベランダは、玄関に次ぐ第2の気の入り口です。しかし、ここからは良い気だけでなく、近隣の建物の角や電柱、騒音、排気ガスといった「外からの邪気」も侵入してきます。
窓辺やベランダにサボテンを並べて置くことは、鉄壁のセキュリティシステムを導入するようなものです。外に向かって睨みを利かせるように配置することで、トラブルや不運が家の中に入ってくるのを際で食い止めてくれます。
特に、「最近なんとなくツイていない」「窓から見える景色があまり良くない」と感じる場合は、窓辺にサボテンを置いて結界を張りましょう。
テレビやパソコン周りで悪い磁気を中和する
現代の生活に欠かせないテレビやパソコン、Wi-Fiルーターなどの家電製品。これらは強い電磁波を発しており、風水ではこの電磁波が「気の乱れ」を引き起こし、住人のイライラや集中力低下を招くと考えられています。
仕事運や金運は、冷静な判断力と安定した精神状態から生まれます。電磁波の発生源の近くにサボテンを置くことで、乱れた磁場を整え、悪い気が空間に広がるのを防ぐ効果が期待できます。
実際に、一部のサボテンには電磁波を吸収する性質があるとも言われています。デスク周りに小さなサボテンを置くことは、仕事の効率アップ=収入アップにつながる良い風水テクニックです。
鬼門・裏鬼門に置くことで家全体の運気を底上げ
家の中心から見て「北東」の方角を鬼門(きもん)、「南西」の方角を裏鬼門(うらきもん)と呼びます。これらは気が変化しやすく、不安定になりやすいラインとされ、古くから大切に扱われてきました。
もし、この鬼門や裏鬼門の方角にトイレや勝手口などがあり、気になる場合は、そこにサボテンを置いてみてください。不安定な気をサボテンが鎮め、家全体の運気ベースを安定させてくれます。
ただし、こまめな手入れは必須です。鬼門に枯れたサボテンやホコリまみれのサボテンを置くのは逆効果になるので注意しましょう。
サボテンのおすすめ配置場所リスト
- トイレ:陰の気を浄化し、健康・金運を守る
- ベランダ・窓辺:外敵や邪気の侵入を防ぐ
- テレビ・PC横:電磁波やストレスを緩和する
- 鬼門・裏鬼門:不安定な気を鎮める(清潔に保つこと)
風水効果を高めるサボテンの選び方とおすすめの種類

サボテンを置く場所が決まったら、次は「どんなサボテンを選ぶか」が重要です。サボテンには数千もの種類があり、それぞれ見た目も性質も異なります。ここでは、特に金運アップに効果的とされる種類や選び方のポイントをご紹介します。
金運には「黄金柱」や「金鯱」などがおすすめ
名前からしていかにも金運に良さそうなサボテンがあります。代表的なのが「金鯱(キンシャチ)」です。「サボテンの王様」とも呼ばれ、黄金色の鋭いトゲに覆われたその姿は、強力な魔除け効果とともに、富と繁栄を象徴しています。
また、「黄金柱(オウゴンチュウ)」という種類もおすすめです。太陽の光を浴びて金色に輝く姿は、見るだけで気持ちを明るくし、金運を引き寄せる波動を持っています。
これらのサボテンは、その存在感自体がパワースポットのような役割を果たします。トイレよりも、リビングの窓際やベランダなど、少し目立つ場所(ただしリラックススペースの直近は避ける)に置いて、外からの邪気を払いながら金運を呼び込むのが良いでしょう。
人間関係も良くしたいなら「ウチワサボテン」
「金運も大事だけど、人間関係も円滑にしたい」という方には、平べったくて丸い形をした「ウチワサボテン(オプンティア)」の仲間がおすすめです。耳のような形をした「バニーカクタス(白桃扇)」などは、見た目も可愛らしく、トゲも比較的柔らかいものが多いです。
風水において「丸い形」は調和を意味します。商売をされている方や、接客業の方など、人との縁がお金につながる職業の方は、攻撃的な形のものよりも、こうした愛嬌のあるサボテンを選ぶことで、人気運と金運を同時に高めることができます。
鋭いトゲを持つタイプは「魔除け」特化で選ぶ
「最近悪いことが続く」「出費が止まらない」「なんとなく家の空気が重い」…。そんな時は、迷わずトゲの鋭い、柱サボテンなどのタイプを選びましょう。
鋭ければ鋭いほど、邪気を跳ね返す力(殺気)は強くなります。これは、マイナスの状況をゼロに戻すための「荒療治」のようなものです。
ただし、その強力なパワーゆえに、状況が改善したと感じたら、少し優しい雰囲気のサボテンに変えるか、置く場所を工夫するなどしてバランスを取ることも大切です。サボテンはあなたの家の用心棒として働いてくれます。
花が咲くのは吉兆!幸運のサインを見逃さないで
サボテンを育てていると、稀に美しい花を咲かせることがあります。風水において、サボテンの花が咲くことは「最大の吉兆」とされています。
サボテンはめったに花を咲かせない種類も多く、花が咲くということは、その場所の「気」が非常に良く、植物がエネルギーに満ち溢れている証拠です。「花が咲くと幸運が舞い込む」「願いが叶う前触れ」と言われています。
もしサボテンが花を咲かせたら、それは金運が大きく上昇するサインかもしれません。感謝の気持ちを持って、その美しい瞬間を楽しんでください。
サボテンのパワーを最大限に引き出すお世話のポイント

最後に、サボテンの風水効果を維持し続けるための「お世話」について解説します。ただ置くだけでは効果は半減どころか、逆効果になることもあります。生き物として愛情を持って接することが、スピリチュアルな恩恵を受ける最大の秘訣です。
ホコリは大敵!こまめな掃除が運気を呼ぶ
風水において、ホコリや汚れは「邪気」そのものです。特にトゲのあるサボテンは、その形状からトゲや綿毛の間にホコリが溜まりやすいのが難点です。
ホコリまみれのサボテンは、フィルターが詰まった空気清浄機のようなもの。邪気を吸い取るどころか、悪い気をまき散らす存在になりかねません。柔らかいブラシなどで定期的にホコリを払い、常に美しい状態を保つようにしましょう。
また、サボテンを置いている周辺(トイレや窓辺)も清潔に保つことが、金運アップの絶対条件です。
水やりのバランスと腐らせないための工夫
サボテンを枯らしてしまう原因の多くは「水のやりすぎ」です。根腐れを起こしてブヨブヨになったサボテンは、風水的にも「腐敗した気」を発するため良くありません。
土が完全に乾いてから水をやる、冬場は断水気味にするなど、メリハリのある管理を心がけましょう。元気にピンと張ったサボテンは、それだけで強力な陽の気を発します。
枯らさずに長く育てることは、「金運を安定させる」「資産を長く守る」ことにつながります。
鉢の素材にもこだわる!陶器鉢が良い理由
買ってきたままの黒いプラスチックの鉢で飾っていませんか?風水では、プラスチック製品は「火」の気に属し、植物の持つ「木」や「土」の気を燃やしてしまうと考えられています。これでは植物のパワーが半減してしまいます。
金運を上げたいなら、必ず「陶器」や「テラコッタ(素焼き)」の鉢に植え替えましょう。これらは「土」の気を持っており、植物の根をしっかりと支え、運気を安定させてくれます。色は、浄化の「白」や、金運の「黄色・ゴールド」、安定の「茶色」などがおすすめです。
もしサボテンが枯れてしまった時のスピリチュアルな意味
大切に育てていたのに、急にサボテンが枯れてしまうことがあります。ショックを受けるかもしれませんが、スピリチュアルな視点では、これは決して悪いことではありません。
枯れたサボテンは、あなたの身に降りかかるはずだった「厄(やく)」や「悪い気」を、身代わりになって吸い取ってくれたと考えられます。「守ってくれてありがとう」と感謝の言葉をかけて、速やかに処分しましょう。
枯れたまま放置することだけは絶対に避けてください。「死」の気を持つものを部屋に置いておくと、運気は急降下します。新しい元気なサボテンをお迎えして、再び運気を守ってもらいましょう。
まとめ
サボテンと風水、そして金運の関係について解説してきました。サボテンは、ただ置いておけばお金が増えるという魔法のアイテムではありませんが、悪い気を払い、あなたの大切な金運を守ってくれる「最強のガードマン」です。
重要なポイントを振り返りましょう。
- サボテンのトゲは「邪気」を払うが、良い気も弾くことがある。
- トイレ・窓辺・ベランダがベストな置き場所。
- 玄関・寝室・財位には置かない方が無難。
- 金運には「金鯱」、人間関係には「丸いサボテン」を選ぶ。
- ホコリを払い、枯れたら感謝して処分する。
風水は、環境を整えることで自分の心も整える技術です。サボテンという頼もしい相棒を適切な場所に配置し、愛情を持ってお世話をすることで、家の中の気は確実に変わっていきます。清々しい空気の中で、豊かな金運の流れを感じてみてください。



